令和7年から梅林寺の畳張り替え作業を行っています
現在書院での作業を進めていますが、すべての完了は令和9年予定です
達磨大師に見守れらながらケガのないよう頑張ります
サイト管理人のブログです。
令和7年から梅林寺の畳張り替え作業を行っています
現在書院での作業を進めていますが、すべての完了は令和9年予定です
達磨大師に見守れらながらケガのないよう頑張ります
令和6年も駆け抜け、あっという間に年の暮れになりました。
今年も多くの方々との出会いがあり、充実した一年となりました。
今年を振り返り、感じたことのを少しだけお話しさせていただきます。
畳店選びには価格や品質など、お問い合わせが多くありますが、
私は、その作り手が職人であるのか、業者であるのかの違いが一番重要だと思っています。
畳を作っていると、あとひと手間が重要な場面が多くあります。
例をあげると、
①畳にへこみがある時に手直しするか
②角が丸くなっているときに補正するか
③厚みにばらつきがあるときに修正するか などです
あげればきりがないですが、職人はその一つ一つをきちんと仕上げていきます。
一方、業者さんは、畳表の品質を中心にPRを行い、ひと手間の作業を行うことが見られません。
これは、私が畳の表替えをする時に、前回の畳店の仕事はいい表を使用しているものの、仕上げがいい加減だったりすることが多い経験から感じています。
近年の畳店では機械の自動化が進み、誰でも畳を作れる機械が多くあります。
逆にいうと、職人は不在で、誰でも作れる精度の畳しか出来ず、細かい作業は一切行いません。
畳は部屋にあわせて一枚一枚大きさが違い、配置する場所でも作業内容が変わってきます。
安いものは安いなりの理由があるのです。
決して安い買い物ではない畳ですが、後悔しない畳店選びを行ってください。
畳表の説明に加えてどんな技術を使って仕上げるのかをよく聞かれた方かよいと思います。
畳店は、畳表を売る仕事ではなく、畳表を加工すると同時に畳床の補正技術を持つ仕事であることを、日々心に留めて作業をしています。
今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。
来年も更なる飛躍を目指して頑張ります。
3月になりようやく暖かくなってきましたね
家の中からこたつが無くなるこの時期は、畳替えのお問合せをたくさん頂いています
3月に熊本県八代市で行われた”八代いぐさの里まつり”に併せて、熊本家族旅行をしました
いぐさの里まつりでは、い草・い製品品評会入賞作品拝見でき、大変勉強になりました
八代市はい草の生産量日本一ということもあり、いたるところで畳のPRがあり、畳店としてはもっと頑張って仕事をやりなさいと言われてる気分でした
子供たちは初めての熊本城をみてびっくりしたり、いぐさの里まつりで一日楽しんだりと
充実した家族との時間を過ごすことができました
まだまだ梅雨は始まったばかりですが、施工例を追加しました。
自作HPは楽しいのですが、ちょっと追加をするだけでも素人にとっては大変です。
あーでもない、こーでもないと考えながら、ようやくたどり着きました。
ご注文頂いたからから、よくHPを見ましたよとお声掛けいただけます。
みなさん優しい方ばかりでよい評価をしていただいていますが、作っている本人は感想をお聞きするのが怖くてドキドキしてしまいます。
プロにお願いしてしまえばかっこいいものが出来るのは分かっていますが、おそらく私らしさがうまく伝わらないような気がしています。少しでも自分の力で、自分の言葉でHPの更新をしたいと思います。
例年より早い梅雨入りの発表がありました。
これからジメジメした日が続きますが、気になるのがカビ問題です。
カビが発生する条件は以下の3つがあげられています。
①温度:20~30℃
②湿度:60%から発生、80%以上で活性
③養分:皮脂や食べこぼし、ホコリなどがカビの養分となって繁殖を助ける
洗濯物の室内干しは極力避け、室内に湿気を入れないことが必要です。
除湿器の設置やエアコンのドライ設定などで湿度を抑えることが重要です。
また、こまめに室内の掃除を心掛けてください。
カビが生えてしまったら
①換気を十分に行い、カビを乾燥させる。
②乾燥した状態のカビを拭きとる。
③濃度70~80%のエタノールを直接吹き掛けてブラシでこすり、カビを除去する。
ひどいカビには重曹を振りかけた後、エタノールを吹き掛けてください。
④乾拭きする。
カビはダニの発生に繋がります。発見したら素早く対処してください。
お困りの場合やご相談もお気軽に当店にお問い合わせください。